●「MiniMi~no」ってなに?
大阪大学外国語学部移転や新しい設備の整備によって船場は人と人の新しい交流が生まれ、文化発信基地になりつつあります。そこで、こどもたちに地域愛を育むイベント「こどもの都市(まち)Mini Mi~no」を企画いたしました。このイベントのモデルはドイツ・ミュンヘンで開催されている「ミニ・ミュンヘン」です。30年以上の歴史があるこのイベントはこどもだけで運営する都市で、市民体験や職場体験をしながら社会を学びます。「生産者」「販売者」「消費者」「市民」それぞれの立場になることで社会のかかわり方を遊びながら学ぶイベントです。
●「MiniMi~no」で何をする?
「こどもの都市(まち)Mini Mi~no」は箕面船場に2日間だけ現れる不思議な都市です。「まち」の門をくぐるとそこは小学1年生から6年生のこども市民しかいません。市民権を得るために少し学んで市民になります。市民権を得た後はハローワークに行き仕事を見つけ、店で働き収入を得て、銀行で通貨をもらい、税務署で納税したうえでお買い物をする。こどもが運営するこどもだけの都市です。
●「Mini Mi~no」開催に向けて
この都市(まち)の運営主体は中高生たち(こども運営委員)です。「どんな仕事に挑戦する?」から始まったこども運営委員
たちは、全くの白紙のキャンパスに筆を走らせて企画し、準備しました。運営委員として半年に及ぶ準備期間を経て、こどもの都市の構成がきまりました。
第0回「Mini Mi~no」開催
今回は試験的に第0回として開催いたします。行政・情報・飲食・体験の4種類のサービスをこども市民に提供いたします。行政の市役所・ハローワーク・銀行・税務署、情報発信は新聞社です。お店は飲食店でラーメン・スープ・駄菓子・ジュースを提供します。また体験はサッカーゲームと作品づくりを予定しています。
実施日 2022年 3月 19日(土)20日(日)
時 間 午前11時30分から午後5時まで
*開場時間は11時です
場 所 船場生涯学習センター 6階
募集対象 小学1年~6年生
3月19日のみ保護者OK
参加費 ひとり500円(保険代含む:当日受付時にお支払いください)
当日のおとな・こども運営スタッフも募集しています。お手伝いしていただける方、箕面船場まちづくり協議会HPの問い合わせよりご連絡お願いいたします。
*新型コロナウイルス感染の状況によっては延期または中止になる場合がございます。
中高生のこども運営スタッフが中心となり、大学生のメンター、おとなのサポーターがひとつになった世代を超えた運営チームで作り上げた「こどもの都市(まち)Mini Mi~no」にぜひご参加ください。
申し込みはこちらをクリックしてください
(申し込みは2022年3月10日とさせていただきます)
各回定員を超える場合は抽選とさせていただき、当選者にはメールでお知らせいたします。
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田尻勇翔 (金曜日, 07 10月 2022 20:40)
こどもの都市(まち)Mini Mi~noの今後のご発展を願っております!